JSX と React Element

参考コード

import React from 'react'
import { render } from 'react-dom'

var reactElement = <h2>こんにちは世界</h2>

console.log(reactElement)

render(reactElement, document.getElementById('root'))

参考 const について

constvar と同じく変数を作るための宣言です。ES2015 以降で使用できます。特徴として、変数を再代入することができません。また、同じ名前の変数を再宣言することもできません。基本的には const を使用します。

const var1 = 'test'
var1 = 'test2' // 再代入はできないのでエラーが出ます。

const var1 = 'test2' // 再度同じ名前の変数を宣言することもできません。

JSX は HTML でも JavaScript でもない

<h2>こんにちは世界</h2> という部分は、HTML でも JavaScript でもない。.js ファイルに HTML は書けないはずだし、JavaScript としては定義されていない謎の値、つまり変数でも関数でもオブジェクトでもない謎の文字であるので、JavaScript でもない。

ではなぜ機能するかというと、JSX を開発環境(今回ならば CodeSandbox ですし、ゆくゆくは Babel がその役割を担うことになります)が認識して、React Element にコンパイルしてくれて、結果 JavaScript のオブジェクトに変換してくれているからなのです。

JSX は開発環境がコンパイルして、JavaScript のオブジェクトに変換してくれる

JSX は開発環境がコンパイルして、JavaScript のオブジェクトに変換してくれるので、結果的には単なる JavaScript になっている。

そのため、変数に代入できる。

const reactElement = <h2>こんにちは世界</h2>

なのでその値を、render()に与えて、使用可能。

render(reactElement, document.getElementById('root'))

React Element は単なる JavaScript Object

コンソールで表示するとわかるが、単なるオブジェクト。これを render() が解釈して、本当の HTML に変換して、出力している。

console.log(reactElement)

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